あなたの周りに目標とする人はいるでしょうか?その人にようになりたいと思えるような人はいるでしょうか?

 

歴史的な偉人などの遠い人ではなく、自分の働いている会社の中でそうした自分の模範を見つけて真似をしましょう。

 

それが自分をレベルアップする近道となります。

 

私の新人の頃の模範は、同じプロジェクトの先輩でした。

 

直属の上司ではなかったものの、一緒の仕事場で隣の席に座っていたので、仕事ぶりを近くで見ることができました。

 

会社に入りたての頃、まだ仕事のイロハもわかっていない頃に、自分をどう成長させていくかその道筋を立てて行動するのはひどく難しいものです。

 

そういうときに模範があると助かります。まるで羅針盤のようです。羅針盤を見て真似をすればそう間違っていない方向に進めるのですから。

 

先輩は私にとってまさにそんな存在でした。

 

何もかもを真似しました。電話の取り方、メールの書き方、議事録の書き方、上司への報告の仕方、お客さんとの接し方、本当に全部を盗んでやろうと思っていました。

 

さらに先輩が会議で使用した資料などは電子で原本をもらい、それをテンプレートにしたりしていました。真似をしすぎて、周りから「しゃべり方まで似てきたな」と言われたくらいです。

 

先輩にしたら少しうっとうしかったかもしれませんね。

 

でもそれが功を奏して、ビジネスマンとしての基本的なスキルは人よりも早く底上げができたと感じています。

 

自分で一から全てのスキルをどう向上させるか考えながらやっていたら、こんな速度ではレベルアップしなかったでしょう。

 

それから数年後、仕事内容が少し変わってきたので、今度は別の上司を模範にすることにしました。また真似をして、技術をこつこつ盗んだのです。

 

そうやって私はいつも誰かを模範にしていろんなことを吸収してきました。今でも模範となる人はいます。よく探せばいつだって周りにいるものです。

 

もちろん今は新人の頃と違って、真似だけではなく、自分で考えて自分を成長させることも並行して行っています。

 

あなたの模範は誰でしょうか。きっと盗むべきものがたくさん身近にあるはずです。