いつも謙虚であることを心がけて仕事をしています。

 

謙虚という意味わかりますか?

 

謙虚というのは控えめなことではありません、「自分を偉いものと思わず、すなおに他に学ぶ気持があること」です。

 

新人のうちはさすがに右も左もわからない子羊のようなものなので、謙虚でしかありえないと思いますが、一通り仕事を覚えて、自分のやり方が出てくる頃には忘れがちになるものです。

 

まるで車の運転と一緒で、その頃が一番危険かもしれません。

 

謙虚であろうと常に心がけるようになったきっかけがありました。ちょうど一人で仕事を回せるようになってきて、新人から脱皮しかけた頃の話です。

 

あるシステム構築のプロジェクトに配属され、お客さんとの調整もある程度任されるようになっていました。

 

私の仕事はお客さんから業務の内容とそのシステム化したい機能に対する要望を聞き、システム要件をまとめるというものでした。

 

ある機能についてのお客さんからの要望がありました。

 

私から見るとシステム化は困難で、しかもあまり意味のない機能に思えたので、たいしたヒアリングもせずに「それはシステム化は無理ですね」と突っぱねてしまいました。

 

それはお客さんの業務を知ろうともせず、また、お客さんはシステムことはわからないという私の驕った考えでした。

 

後日お客さんの上層部から会社にクレームが来てそのことが発覚しました。よくよく聞いてみると、業務上どうしても必要な機能でした。

 

また、きちんと業務内容を把握していればシステム化は難しくないものでした。私はお客さんの信頼を失い、その担当から外されてしまいました。

 

システム構築はお客さんの思いを具現化・実現化するものです。なのに私は自分のほうがシステムに詳しいという驕りでお客さんのことをちゃんと見ていなかったのです。

 

あのときちゃんとお客さんに謙虚にヒアリングができていれば、と今でも後悔します。

 

いつでも誰からでも学ぶべきことはたくさんあります。上司だけでなく、お客さんや同僚や後輩からでさえたくさんあります。

 

あなたは謙虚ですか?自信がないなら今一度考えてみてください。