未来のスミカ -震災から生まれる創造-

破壊の後に創造が生まれる
文明は破壊を繰り返し、破壊は文明を生んだ
関東大震災後の庶民文化の発生や戦後の日本の経済復興も生まれた

震災から半年以上たった今、また破壊から創造が生まれる時
戦後の復興から高度経済成長を経てモノに満たされた生活を再認識した
と同時に実はこれまでが必要以上だったのかもしれない
さて、これからどのような創造をしていくのか

Destruction is necessary for the old to go and new to be born.Civilizations have been destroyed and created.
In the past, Japan has experienced emergence of popular culture after the Great Kanto Earthquake in 1923 and rapid economic recovery post WWII.

If not now, then when. 6 months have past since the tragic event and it's time for new creation.
The disaster made us realize the abundance of material we are surrounded by. Maybe, we did not need much after all.
The thing is what to create and how to create.

未来のスミカ -震災から生まれる創造-

破壊の後に創造が生まれる
文明は破壊を繰り返し、破壊は文明を生んだ
関東大震災後の庶民文化の発生や戦後の日本の経済復興も生まれた

震災から半年以上たった今、また破壊から創造が生まれる時
戦後の復興から高度経済成長を経てモノに満たされた生活を再認識した
と同時に実はこれまでが必要以上だったのかもしれない
さて、これからどのような創造をしていくのか

Destruction is necessary for the old to go and new to be born.Civilizations have been destroyed and created.
In the past, Japan has experienced emergence of popular culture after the Great Kanto Earthquake in 1923 and rapid economic recovery post WWII.

If not now, then when. 6 months have past since the tragic event and it's time for new creation.
The disaster made us realize the abundance of material we are surrounded by. Maybe, we did not need much after all.
The thing is what to create and how to create.

未来のスミカ Projectとは

アジアで唯一の国連機関の本部である国連大学と、経済産業省クリエイティブ産業課が連携して、国連大学をプラットフォームに、国際的なクリエイティブ・ネットワークによる未来ビジョンを構築するシンポジウム、展示、そして交流会を開催します。
本イベントを通して、国連大学が多様な文化発信の国際的なクリエイティブ拠点として、日本社会に開かれた場であることを訴求します。

シンポジウム

「破壊から生まれる創造」をテーマに、国内外のクリエイター、研究者、有識者が結集し、震災後の社会で、叡智やクリエイティビティをどのように使うのか、デザインや建築に何ができるのか、生き方や生活の変化をどのように創造に繋げていくのかについて討論します。

日 時:
10月29日(土)16時~19時
会 場:
国連大学ウ・タント国際会議場(3F)
参加費:
無料/事前お申し込み有
登壇者:
16:00-16:10     コンラッド・オスターヴァルダー(国連大学学長、ビデオ出演)「文化的叡智の行方」
16:10-16:50     マイケル・ヤング (デザイナー)「Irresponsible Design 」
16:50-17:00     ジェイ・ローゼンバーグ(ヘイズバレーファーム、サンフランシスコ、ビデオ出演)
17:10-17:50     アラン・チャン (デザイナー)「Future of Asian design」
17:50-18:30     隈 研吾 (建築家)「建築の未来 ガレキミュージアムへの想い」
18:30-19:00     パネルディズカッション/モデレーター 黒崎輝男「破壊から創造への取り組み」

※本シンポジウムへのお申し込み受付は終了いたしましたが、席に余裕があるため、当日席もご用意いたします。


コンラッド・オスターヴァルダー(国連大学学長)

1942年生まれ。スイスの物理学者。前職は、チューリッヒにあるスイス連邦工科大学(ETH)学長(1995-2007)および臨時 総長。1970年に ETH で理論物理学の博士号を取得し、その後、ニューヨーク大学クーラント数理科学 研究所、ハーバード大学、アルフレッド・P・スローン財団に所属。その他、世界の数多くの大学や研 究所で客員フェローの経験がある。1977年にETHの正教授に任命される。 主に相対性場の量子論における数学的構造、素粒子物理学、統計力学に関する研究を行うと同時に、20年以上にわたって自然科学と工学の教鞭を取る。1995年からはETHの学長を務めている。 ETHでの職務のほか、スイス大学総長会議の副議長、ヨーロッパ先端工学教育研究学校会議議長、シン ガポール政府の国際学術諮問委員会のメンバーも務めた。スイス自然科学アカデミー全国委員会議長、 サンクトペテルブルクのオイラー研究所の諮問評議会メンバーを歴任してきた。また現在は UNITECH インターナショナル(ヨーロッパの8つの工科大学と 25の国際大手企業の共同イニシアチブ)の総裁を務めた。。スイス技術科学アカデミー会員。ヘルシンキ工科大学から名誉博士。

アラン・チャン(デザイナー)

1950年香港生まれ、国際広告代理店に約10年勤務した後、独学でデザインを学び、主な賞として、コミュニケーション・アート、ニューヨークADC、D&AD、東京タイポディレクターズクラブ、香港デザイナーズ協会、HK4A'sなど、内外で500以上の賞を受賞。1989年には、翻刻アーティストギルドより、「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」に指名される。さらに1996年彼の会社はニューヨークのグラフィス誌によって、「世界のデザイン会社ベスト10」のひとつに選ばれた。また彼のポスターとデザイン時計は、1997年より建築とデザインのパーマネントコレクションとしてサンフランシスコ近代美術館に収蔵されている。 1980年妻のサンドラと共に、アラン・チャン・デザイン事務所を設立。CI、BIを始め、パッケージング、プロダクトデザインと幅広い領域の仕事を手がける。

隈研吾(建築家)

1954年横浜生まれ。1979年東京大学建築学科大学院修了。コロンビア大学客員研究員を経て、2001年より慶應義塾大学教授。2009年より東京大学教授。1997年「森舞台/登米町伝統芸能伝承館」で日本建築学会賞受賞、同年「水/ガラス」でアメリカ建築家協会ベネディクタス賞受賞。2002年「那珂川町馬頭広重美術館」をはじめとする木の建築でフィンランドよりスピリット・オブ・ネイチャー 国際木の建築賞受賞。2010年「根津美術館」で毎日芸術賞受賞。近作にサントリー美術館、根津美術館。著書に「自然な建築」(岩波新書)「負ける建築」(岩波書店)「新・都市論TOKYO」(集英社新書)など、多数。

マイケル・ヤング(デザイナー)

1966年イギリス生まれ。インダストリアル・デザインを学んだ後、様々な会社を経てトム・ディクソンのスタジオで才能を開花させる。その後独立し、現在は妻とアイスランドに住む。カッペリーニ、ローゼンタール、サワヤ&モローニなど多くの企業にデザインを提供。2004年から台湾のYu-Bou Chiang(MYSPOTS)とパートナーシップを組み、様々なプロジェクトを展開中。

カトリン・グレイリング(デザイナー/会場デザインを担当)

インダストリアル・デザイナー、家具建築家、写真家。ミュンヘン生まれ。2005年にストックホルムのMFAを卒業後、スタジオを設立。 DESIGN HOUSE STOCKHOLM, OFFECCT AND WALLPAPERなどをクライアントに持ち、受賞歴多数。また、ストックホルム、クローネ、ロンドン、ミラノ、東京のデザイン展に出展をしている。

黒崎輝男(流石創造集団株式会社CEO)

1949年東京生まれ。早稲田大学応用物理学科卒業。「IDEE」を創業し、国内外のデザイナーのプロデュースを中心に生活文化を広くビジネスとして展開。1999年東京デザイナーズブロック。2001年IDEE R-project始動。2005年流石創造集団を設立。同年スクーリング・パッド設立。2009年自由大学設立。青山国連大学にて開催されているファーマーズ・マーケットのコンセプト立案、運営を手掛ける。2010年PEDAL LIFE DESIGN展、香港DETOUR - PURE WATER DESIGNをプロデュース。デザイン、文化を中心に多方面からの活動を行っている。国際連合大学文化顧問も努める。

パーティー/交 流 会

シンポジウム終了後に国連大学内で、シンポジウム出席者と、秋季の東京の文化イベントに集まる国内外のクリエイティブ関係者、駐日国際機関、外国公使関係者を招待し、展示内覧会を兼ねたパーティーを開催します。料理は太陽と雨 奥田典子さんによるオーガニック・メニューをご用意します。

日時: 10月29日(土)19時~20時半(予定)
会場:国連大学構内

※ シンポジウムをお聞きいただいた方は続いてご参加頂けます。


奥田典子(太陽と雨)

都市での生活を離れ、群馬県甘楽町で有機農業を営む。甘楽町はイタリアのトスカーナ州チェ ルタルドと25 年に渡り交流を重ねており、その縁でイタリア野菜の生産に力を入れている。

展 示

国内外のクリエイターが集まり、未来の新しい社会ヴィジョンに向けたデザインを研究、発表。「建築」、「デザイン」、「食と農」、「エネルギー」の4つのテーマについてトップ・クリエイターと若手クリエイターがアイディアを出し合い、作品を制作する機会と交流の場をつくります。

料 金:
無料

1. ガレキミュージアム / Rubbled Museum

津波の被害に遭った地に制作予定の、震災のメモリアルの意味を持つと同時に、復興へ向けた様々な営みが行われる「ガレキミュージアム」。その一部をプロトタイプとして制作、展示します。(都合により制作が延期されました。設置予定場所には、隈研吾氏による、未来のスミカのケーススタディを展示いたします。)

カサ・シェルター
市販のビニール傘でつくるシェルターハウスの試み。災害時に傘を持ち寄って、雨風をしのぐ場所をつくる。組み合わせ次第で、一人用の仮設テント~数人が集まれるスペースをつくることができる。今回の展示は、ビニール傘約60個で、ドーム状の空間をつくる最初の試みである。(協賛:株式会社メモリード)

日 時:
10月29日(土)、30日(日)、11月5日(土)、6日(日)10時~17時

隈研吾「ガレキュミュージアムに込めた想い」

災害は「新しい建築」「新しい世界」を生んできました。1755年のリスボン大地震から、強く合理的な20世紀モダニズム建築へと到る道が用意され、われわれは250年、その道を走ってきたわけです。

しかし、合理的建築は強さを重んずるあまり、「場所」の豊かさで場所の固有性を抹殺する建築でした。3.11は新しい流れのスタートだと、僕は信じています。東北という「場所」の宝庫 -それは自然の宝庫であり、職人の宝庫であるということです-を見直すことで、そこから新しいデザイン、新しい建築、新しい知性をスタートさせたい。そんな思いで、ガレキミュージアムをデザインしました。そんな思いで、東北の職人達とともに物づくりの新しいプロジェクト―E.JPもスタートさせました。

われわれ日本人は災害に強いはずです。いつもどん底から何かを作ってきたのですから。

2. 「未来のスミカ」アイディア展 / Inspiration for the Future House?

「未来のスミカ」を考えるにあたって、住む家、住むこと、生活すること、生きることを再考するきっかけとなる家のデザインを展示します。Lets put our brains together. The focus is on the quality and the way of living, not the cost.

日 時:
10月29日(土)、30日(日)、11月5日(土)、6日(日)10時~17時

3. 未来のエネルギーワークショップ / Mirai Energy workshop

太陽光エネルギーを使ったクッカーやスピーカーを実際に使用するワークショップを通じて、未来のエネルギーの可能性を探ります。

日 時:
11月5日(土)10時~17時

4. モダンクラフト / Modern Crafts

黒崎輝男のキュレーションによる、モダンクラフトの展示。

日 時:
10月29日(土)、30日(日)、11月5日(土)、6日(日)10時~17時

トークセッション

国内外の若手クリエイターによる、未来の新しい社会ヴィジョンをテーマとしたトークセッション、プレゼンテーションを開催。

日 時:
10月29日(土)、11月5日(土)
会 場:
国連大学前庭(雨天の場合はレセプションホールにて)
料 金:
無料
10/29   12:00-12:30
HEARTQUAKE PROJECT REPORT「荒浜復興のこれからと未来に向けて」
10/29   13:00-13:30
NOSIGNER × 坪井浩尚 × 倉本仁「デザインを通じた未来の新しい社会ビジョンとは」
11/5   14:00-14:30
ファーマーズ・マーケット 男子野菜部「震災後、野菜の常識が変わった」

震災後、野菜の常識が変わった

震災後、スーパーから食べ物が無くなるパニックが起きました。ガソリンがなかなか手に入らず、苦労した方も多いと思います。野菜もエネルギーも、身近にあるようでいて、実は遠くにあることに気づいた瞬間です。

"未来のスミカ"を考える今回のトークでは、ファーマーズマーケットの運営スタッフ"男子野菜部"がモデレーターを。ゲストにソーラービレッジ発案者の田口氏、「皆が自分の農園を持つ」これからの農業のスタイルを提案するファームキャンパスの渡邉氏をお招きしてトーク&ディスカッションを行います。

未来には何が必要でしょうか。それぞれの道を実践されている方と一緒に考えてみませんか。

農業生産法人ファームキャンパス
男子野菜部

ファーマーズ・マーケット

会場の中庭で定期的に行っているファーマーズ・マーケットを、「食とクリエイティビティ」をテーマとした特別バージョンで展開します。

期 間:
10月29日(土)10時~20時/10月30日(日)、11月5日(土)、11月6日(日)10時~18時
会 場:
国連大学前庭(雨天の場合はレセプションホールにて)

アクセス/お問い合わせ

会 場:
国連大学前庭、国連大学ウ・タント国際会議場
住 所:
〒150-8925 東京都神宮前5-53-70
連絡先:
info@mirainosumika.com (未来のスミカプロジェクト事務局)